ちゃんとした英語のアジェンダを書くのは意外と大変だったりします

日本でも、ビジネス用語としてよく耳にするアジェンダ(Agenda)。海外の企業でも、会議の前に、上司からAgendaを作成するよう依頼されることがあります。そもそもAgendaとは何なのでしょうか?ここでは、ビジネスにおけるAgendaの意味とその書き方をお伝えしようと思います。

 

Agendaとは?

ビジネスにおけるAgendaを一言でいうと「議題を明記した進行表」です。Agendaの中で、前もって会議の「目的」を明確に示せば、参加者は「ゴールイメージ」を考えることができます。Agendaは、会議を有意義にするための重要なツールなのです。

 

海外企業でAgendaの必然性は?

海外の企業において、Agendaを事前に提示することは必要不可欠です。なぜなら、会議の参加者が文化・習慣・価値観の異なる人々である可能性が高いからです。つまり、「言わなくても分かる」民族集団ではなく、何でも「言わなくては(文書で伝えなくては)分からない」民族集団と会議をするのですから、Agendaは必然というわけです。

Agendaの書き方

当然、Agendaは、シンプルで分かりやすいものが好まれます。以下は、Agendaの記載すべき項目とその英語表現の例です。

1. Agenda for New Website Project/Website Project Agenda( ←目的がわかるタイトルを書く)
2. Date/Time – Tuesday 21 August 2018 at 10:00am /Location – Meeting Room 42/Called by Peter Smith(←日時、場所、会議の招集者を書く)
3. Attendees – (参加者の名前を書く。部署名や役職名などを書くことも可)
4. Preparation for the meeting(←会議にあたっての準備事項を書く)
– Bring the results of the latest questionnaire.
– Prepare responses to your open action items.
5. Open Meeting(←「開会」すなわち会議の目的を書く)
– Objective: Regular Website Project Update
6. Agenda Topics(←話し合う予定の協議事項を書く)
– Review open action items
– Discuss last weeks project activities
– Review next weeks tasks
– Any issues that need to be addressed?
7. Close Meeting(「閉会」のサインとして次の予定を書く)
– Meeting in Room 42 Tuesday 28 August 2018 at 10:00am

 

いかがですか?Agendaは、定期的に行われる会議も、マンネリ化させない効果もあるため、必須の書類と言えるでしょう

 

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