どの国に行こうとも、ビザは大事なので重要なところは押さえておきましょう!

「英語を話せるようになりたい!」
そう思ったときに選択肢として上がってくるのが、留学。
英語を学べる国はたくさんあります。そのなかでも、ワーキングホリデー(通称ワーホリ)で訪れることができることから人気なのがオーストラリアです。

さて、そんなオーストラリアへ留学しようと思ったときに、考えなければいけないのがビザの種類。
先ほどの「ワーキングホリデー」のビザを取ればいいのか?
それとも他のビザを取った方がいいのか?

今日はオーストラリア留学の際に対象となる二種類のビザ、ワーホリビザと学生ビザについて解説していきます。

 

ワーホリビザと学生ビザの違い

まずはワーホリビザと学生ビザ、それぞれの特徴をみていきましょう。

 

学生ビザ

・期間:12週から申請可能なビザです。
 学校に通う期間+1~2か月の予備日(ホリデーと呼ばれます)がビザの有効期間です。

・労働:1週間につき20時間までアルバイトすることができます。

・複数回取得することが可能です。

・学校の出席率が80%を切ると、ビザが失効する恐れがあります。

 

ワーホリビザ

・期間:原則1年間。
 ただし、一定の条件(主にファームジョブ)を満たすことで最大3年間の滞在が可能になります。
 
・労働:フルタイムで働くことができます。
 ただし、同一雇用主の元では6か月までしか働けないという制限があります。

・18歳~30歳の間で、1回しか申請できません。

・17週間まで通学が可能です。

 

どっちのビザを取ればいいの?

それでは、それぞれのビザの特徴がわかったところで、どちらのビザを取るべきなのか考えていきましょう。

最初の方法は、ワーホリビザで渡航して、最初の数か月で語学学校に通うというものです。
この選択肢の最大のメリットは、友達を作りやすいこと。
卒業後に仕事を探す際にも、友達いると情報をもらえたり紹介してもらえたりします。
通学中に現地での生活に慣れることができるため、はじめての海外生活でも安心です。

多くの方がこのパターンで渡航しますが、実はおすすめなのがもうひとつの方法。

それは学生ビザ(あるいは観光ビザ)で学校に通ってから、一度帰国してワーホリビザを取得する、という選択肢です。
この方法のメリットは、ワーホリの1年間をまるまる自由に使えること。
あらかじめ学校に通って語学力を身につけているので、入国したその日から職探しをすることも可能です。
学生ビザであればアルバイトもできるので、留学期間中に英語でのアルバイトに慣れておく、なんてこともできます。

ちなみに以下の方は、条件的にビザの種類が自動的に決まってきます。

・17週以上の中期・長期留学を考えている方
 ワーホリビザだと通学期間に制限があるため、学生ビザ一択になります。
 ただし学生ビザであっても、ホリデーの間はフルタイムで働いたり、オーストラリア中を旅行したりといったワーホリと同じような体験をすることができます。

・ワーホリに挑戦したい方で、29~30歳の方
 ワーホリビザには年齢制限があるので、ワーホリビザで渡航して学校に通う1番目のパターンになります。

 

それぞれの特徴とビザの選び方、参考にしていただければ幸いです。。
留学は勇気のいる選択ですが、日本にいてはできない多くの経験をすることができます。
みなさんも自分にピッタリのプランで、ぜひ海外留学に挑戦してみてくださいね。

 

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