海外の語学学校では何をどのような方法で学ぶの?~アメリカ編~

アメリカの語学学校の授業はどのような形で行われていくのかご紹介します!
まず、アメリカには様々な国の人が集まってきます。中でもブラジルやコロンビア等の南米の国出身の人が多い印象です。その為、授業中も自分の意見を発言する人がかなり多く、日本の学校とはかなり違う形式で授業が進んでいきます。

アメリカの語学学校はどんな体系になっているの?

それではアメリカの語学学校の授業について説明していきます。
入学すると最初にオリエンテーションを行い、その後テストが行われます。
テストの中で重視される項目は、ライティング、スピーキング、リスニング、リーディングの4項目です。それぞれの項目でテストが行われ、自分が受講するクラスが決定します。語学学校に来る生徒は英語力にかなり開きがあります。英語を全く話せない人もいますし、語学学校に通う必要がないくらい英語が上手な人もいます。そこで、語学学校では英語の能力毎にクラスを分けて授業を行うのです。大体の語学学校が実力に応じて、5段階くらいのコースに分かれます。そして、数カ月自分のいるコースで授業受けた後に昇格テストが実施されます。そのテストに合格すれば上のコースで授業を受けられるという形になっています。


実際の授業はどんな感じ?

実際の授業については教科書を元に進んでいきます。クラスの人数は、学校の規模にもよりますが、大体の学校は5~10人くらいの人数です。人数がそれほど多くないため、授業中にも発言がしやすく、先生も1人1人の生徒を丁寧に見てくれます。日本の授業との違いはとにかく活発に自分の意見を発信する人が多いということです。先生が質問をするとすぐに生徒が発現して、その意見に対して他の誰かが反応するという形です。先生の教え方も自由度が高いです。ある先生は授業の前に毎回生徒が好きな音楽を持ち寄って歌詞の一部を空白にして、音楽を聴きながら当てはまる単語を考えるという形式でリスニングの授業をしている人もいました。また、他のクラスの生徒と合流して映画館で映画を見に行くこともあります。サンクスギビングデイのような日にはアメリカの伝統的な食事をみんなで食べるというようなイベントもあります。楽しく学ぶということに重きを置いているので勉強しているという感覚はあまり受けません。
生徒もかなり自由で、南米出身の人は授業中に果物を食べだしたりします。日本では考えられないですよね!
また、語学学校の特徴として生徒の入れ替わりがかなり活発です。毎週のように新しい人が入学してきますので、新たな出会いが常にあります。さらに人によって話す英語の発音や単語が違う為、自分の英語力にもかなりいい影響があります。


授業を通じて英語力は伸びるのか?

語学学校で授業を受けることで英語力がかなり伸びる方が多いです。授業も少人数で周囲の人が発言している為、自分も積極的に意見を発言します。そうすることで徐々に英語力が伸びていき、英語に自信がもてるようになります。特にアメリカは自分の意見を発信することが求められる風潮が強いため、生活していると徐々に自分も発言したいという欲が強くなり、自然と努力するようになります。英語を習得する環境として、アメリカの語学学校はかなり良い選択肢の一つかと思います。


いかがでしたか?アメリカの語学学校に通おうと検討している人の参考になれば幸いです。


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