英語での楽しい会話もいつか終わりが来ます。「楽しかった」「また話したいね」そんな気持ちを相手に伝えられていますか？日本語にもいくつもの別れの言葉があるように、英語の別れの言葉も「Bye」だけではありません。場所や相手との関係性に合わせて気の利いたフレーズが言えるといいですね。よく使う英語の別れのフレーズをシーンごとにご紹介します。
そろそろ行かないといけない！そんなときに使えるフレーズ5選
会話をしていて、行かなければいけない時間が来たとき、突然席を立ったり、「Bye」と言っていきなりその場を去るのは失礼。これは日本語でも同じことです。「Bye」「See you later」などの別れの言葉を言う前に、「そろそろ行かなくちゃ」と相手に伝えることができればいいですね。言い方はたくさんありますが、例えばこんなフレーズがあります。
I have to go now.
「have to ～」は、「～しなければならない」という意味です。「I have to go now」で、「もう行かなくちゃ」、「now」 が入ることで、もう行かなければいけない、ということが相手に伝わります。
I have to get going.
こちらも「have to ～」を使った表現です。「もうそろそろ行かなくちゃ」という感じです。
I should go now.
「should」は「～するべき」と習った単語ですが、「I should go now」で「そろそろ行った方がいいな」というニュアンスになります。
I have got to go now. (I’ve got to go.)
「have got to～」は「have to ～」とほぼ同じ意味です。この表現は会話でよく使われます。「Well, I’ve got to go」で「じゃあ、そろそろ行かないと」という感じです。
It’s time to go.
「It’s time to eat」や「It’s time to go to bed」のように、「～する時間だ」という「It’s time to ～」を使った表現です。「Time to go」と省略する場合もあります。「もう行くよ。」という感じで使われます。
「Bye」だけじゃない、別れの言葉5選
別れる時の言葉は「Bye」だけではありません。普段の日常会話でも使える「じゃあね！」という意味のフレーズを5つご紹介します。
See you later.
「また後で会おうね」という意味です。「See you later at 9 a.m.」 のように時間や場所を指定して使うこともあり、「See you」を省略して「Later」とだけ使う場合もあります。同じような意味の「See you soon」はどちらかというと、近い未来でも具体的には不明、「またいつかね。」というニュアンスです。
Take care 「元気でね」という意味で使われる別れの言葉。カジュアルな表現です。次に会うのが少し先になりそうな場合によく使います。
Have a good day 「良い一日を」という意味ですが、こちらも「Bye」の代わりによく使われる言葉です。
Have a good one
休日前やパーティーやイベントなどに出かける前によく使います。「楽しんでね！」というような意味です。
Be safe
これから旅行に出かける人や、長時間のドライブで帰る人など、相手の安全を願う場合に使います。「気を付けてね」という意味です。
しばらく会わないとわかっている人への別れの言葉3選
会社の同僚や学校の友だちはまたすぐに会うことがわかっていますが、母国へ帰る同僚や友達は次にいつ会えるかわかりません。今はメールやSNSなどの連絡手段がありますが、「元気でね」という意味も込め、このようなフレーズが使えます。
Stay in touch. (Keep in touch. も同じ意味です)
連絡を取り合おうね。という意味があります。会話では、「 Let’s stay in touch.」というようにも使えます。
I will definitely miss you.
本当に寂しくなるね。という意味です。仲の良い相手にかける言葉として使えます。上記の「Stay in touch」と一緒に使うこともよくあります。
Good luck.
頑張ってね。という意味の英語ですが、しばらく会わない知人へ使うこともあります。これからの相手の未来に対する応援、激励という意味に近いです。
別れ際に使える英語のフレーズをいくつかご紹介しました。日本語と同じように、別れる時にかける言葉は英語でもたくさんあります。相手との関係性やシーンによって言葉も使い分けられると良いですね。きっと人間関係も豊かに広がっていくでしょう。
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