気を付けよう、簡単に見えて実は難しい英単語!

ネイティブスピーカーと英語を話していて、まじめに使ったはずの表現が、おかしな意味になって伝わったり、誤解を招いた経験はありませんか?国民性や文化の違いが招くミスではあるのですが、できれば事前に回避したいですよね?ここでは、ネイティブスピーカーが聞いて、不自然に思う日本人の英語を3つ集めてみました。

遊ぶ

「今度、遊びに来てください。」

日常よく使うフレーズですが、ここで「遊ぶ」にplayを使うと不自然になります。英語のplayは、子どもに対して使うのが原則だからです。よって、英文は以下のようになります。

Please come and see me next time.(◯)

Please come and play with me next time.(×)

play「遊ぶ」が使える例:

「子どもとゲームをして遊んだ。」I played games with my children. (◯)

料理する(食べ物を作る)

「彼女が朝食にサラダを作ってくれた。」

このフレーズで「料理をする」のcookを使うと不自然になります。英語のcookは、「加熱して」料理する場合にのみ使うからです。よって、英文は以下のようになります。

She made some salad for breakfast. (◯)

She cooked some salad for breakfast. (×)

cook「料理する」が使える例:

「父は週末、夕飯を作ります。」My father cooks dinner on weekends. (◯)

教える

「駅への行き方を教えてください。」

このフレーズで「教える」のteachを使うと不自然になります。英語のteachは、説明や訓練をしながら指導する場合に使うからです。行き方を教えることは指導ではありませんから、英文は以下のようになります。

Please tell me how to go to the station. (◯)

Please teach me how to go to the station. (×)

teach「教える」が使える例:

「私は学生に英語を教えています。」I teach students English. (◯)


いかがでしたか?どれも身近な英語ばかりです。正しく理解すれば、自然な英語が話せるようになりますよ。


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