英語面接の受け方~その2~

英語圏で就職する際に欠かせないのが、就職面接(Job interview)。前回に引き続き、英語面接でよく聞かれる質問を紹介したいと思います。

Where do you want to be in five years ?(あなたは、5年後どうなっていたいですか?)

この質問は、「5年後は?」「10年後は?」のような形で本当によく聞かれます。会社は「あなたが考えている将来の目標」を知りたいのです。野望を伝えても構いません。希望するポジションが、あなたの目標にあうように答えましょう。

例:My passion(情熱) is using technology(技術) to improve(改善する) how people achieve(達成する) outcomes (成果)in the workplace and how customers (お客さま)engage with (関わりあう)an organization(組織). In 5 years(5年後) time I would like to be in a more senior position where I can have greater influence(影響力) over the direction and decisions around technology, staff (社員)and customers.

【「10年後は?」と聞かれた場合】
例:In 10 years(10年後), I would like to be in a position where I have a larger team and budget (経費)to achieve technology driven outcomes.


ポイント:
⇒ 「engage with (〜と関わりあう)」は、ビジネスシーンでよく使用される熟語です。面接でも自然に使えるといいですね。
⇒ よく間違えられる「5(10)年後」の「〜後」は、after(×)~ ではなくin~(○)です。


How do you deal with stress on the job?(仕事でのストレスにどう対処しますか?)

ストレスのない仕事はありません。ですが、「あなたは、そのストレスを自身で消化できる術を持っていますか?」と聞かれています。会社としては、あなたがストレスのために仕事ができなくなったり、辞めてしまう人だと困るからです。ここでは「ストレスには強いです。」と答えるよりも「ストレスに向き合い、自分なりのストレス対処法があるので大丈夫(強い)です。」と言うほうが、信ぴょう性があります。「仕事以外に、〇〇の趣味があるのでストレスマネージメントはできています。」と答えてもよいでしょう。

【①「問題と直接向き合うことでストレスを解消する」場合】
例:I have two approaches (方法)to dealing with stress at work. Firstly I try to address(取り組む) the issue(問題) directly(直接に), for example(例えば、) if it is caused by a relationship(関係)with a colleague(同僚). I will have discussions with (話し合う)them to see if it can be resolved.

【②「趣味など仕事以外ことでストレスを解消する」場合】
例:Secondly, if it cannot be resolved(もし、それでも解決できない場合), I use my time outside (外部)of work to reduce (減少させる)stress by walking(散歩) at lunch time, doing Yoga(ヨガ) after hours at my local gym(ジム) and reading(読書).


ポイント:
⇒ 「for example(例えば、)〜」のように、実例をあげる手法は、あなたが話しやすいだけでなく、面接官にも伝わりやすいので必須です。
⇒ 趣味が同じで、面接官と盛り上がるかもしれませんね。


いかがですか?あなたが「ポジティブであること」は、最大のアピールポイントであることが分かりますね。次回も、引き続き頻度の高い質問を紹介します。


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