オーストラリアで長期滞在をしたい!

 最近ではよく海外への留学やワーキングホリデーでオーストラリアに興味を持たれる方が多く、問い合わせも増えています。オーストラリアは環境もよく、生活しやすいので満足して日本に戻られる方も多い良いです。そして、「もっと長期滞在をしたい!」と思うようになるのだとか。
 「長期」といっても3ヶ月以内の滞在であれば、ETA(Electronic Travel Authority) (サブクラス601)で間に合います。しかし、3ヶ月以上の滞在を希望する場合、別種のビザ申請が必要です。ここでは、長期滞在のための主なビザ3種類を紹介します。

学生ビザ(サブクラス500)

 オーストラリアの教育機関に3ヶ月以上修学する場合、学生ビザで長期滞在ができます。ただし、滞在期間は、修学コースが終了するとともに期限となるため、それ以上長く滞在したい場合は、ほかのビザ申請が必要です。

ワーキングホリデービザ(サブクラス417)

 オーストラリアの教育機関に所属するのではなく、観光あるいはアルバイトをする場合、ワーキングホリデービザで最長1年の長期滞在ができます。ただし、このビザの取得には、以下の制限があるため注意が必要です。

・ ビザ申請時に、18歳以上30歳以下であること
・ 人物審査および健康診断の条件を満たしていること
・ 滞在中に破産することのないよう、AU$5,000以上の所持金があること
・ 滞在中、扶養家族である子どもが同伴しないこと

など

ワーキングホリデービザ所有者のアルバイト先は、以下の職種が多いです。

・ 日本食レストラン
・ 果物・野菜ピッキング
・ ベビーシッター
・ マッサージ師
・ 美容師(ネイリスト、アイリストを含む)

など

永住ビザ(パートナービザ・婚約者ビザ)

 永住ビザの所有者は、名前の通りオーストラリアでの「永住」が許可されています。こちらのビザ申請には、以下が条件です。

・ 「オーストラリアに永住権を持つ人の配偶者である」または、「事実婚関係がある」場合、パートナービザ(サブクラス309/100)が申請できます。
・ 「オーストラリアに永住権を持つ人と婚約している」場合、Prospective Marriage (婚約者)ビザ (サブクラス 300)を申請できます。このビザで、最長9ヶ月の滞在ができます。


 いかがでしたか?もちろん、これ以外にも長期滞在が可能なビザはありますが、ポピュラーな3種類ですので、ぜひ参考にしてみてください。


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