英語でグリーティングカートを書いてみよう!~誕生日編~

電子メールの普及によって、年賀状のやりとりさえも少なくなった昨今。しかし、英語圏では、スーパーには必ずカードコーナーがありますし、グリーティングカードだけを扱うショップもあるほど!今でもグリーティングカードが貴重視されています。
もらう機会が多いということは、送る機会も多いということ。できれば、英語ならではの美しいフレーズで、書いて送りたいですよね?今回は、グリーティングカードの中でも一番多く目にする「バースデーカード」のフレーズを、解説したいと思います。

バースデーカード

1. Happy Birthday! (お誕生日おめでとう!)
2. I wish you all the best.(幸運でありますように。)
3. Enjoy your special day.(あなたの特別な日を楽しんで。)

これらは、お決まりの短いフレーズ。日本人が、英語圏のお友達に書くバースデーカードでもよく見られます。

一方で、ネイティヴスピーカーが書くバースデーカードは、簡単な英語でも以下のような粋なイメージです。

例えば、

4. On your Birthday

Thinking of you and wishing you all the wonderful things your birthday should bring.

(あなたのことを考えていたよ。あなたの誕生日が素晴らしいものになりますように。)

もう一つあげると、

5. Thinking of you on your birthday…

Actually, I was thinking of you anyway, and your birthday just happened to come along! Hope you have a really lovely day!

(実際、あなたのことを考えていていたら、あなたの誕生日がちょうど来た!あなたにとって、本当に素敵な一日になりますように!)


・ どちらのメッセージもthink of youを使っているのがポイントです。think of you は、よく「あなたの存在そのものを考える」と訳されて、think about youの「あなたに関することを考える」よりもあなたを思う気持ちが強い、つまり、恋人や家族の間で使われるとされています。しかし、カードを送るということは、たいていの場合があなたにとって「親しい人」なわけですから、友人に対しても、think of youを使って全然問題はありません。ただし、5は、ジョーク混じりのメッセージなので、「親しい友人」限定で使うとよいでしょう。

・ 一般に、wish=可能性が低い願望 、hope=可能性がある願望で使うとされています。しかし、グリーティングカードのように、相手の幸福や健康を祈る場合は、どちらでも良い意味で使います。


いかがですか?think of youを使って、粋なバースデーカードが書ける日本人になりましょうね!


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