英語で履歴書を書く!~その2~

英語圏で仕事をしたいあなた!最初にすべきことは、英文履歴書の作成です。しかし、採用担当者が「この人をぜひ面接してみたい!」と思える「見やすい」履歴書って、一体どんなものなのでしょうか?前回に引き続き、英文履歴書に書くべきポイントをお伝えしようと思います。

資格(QUALIFICATIONS)

資格名、取得した年代を入れて書きます。応募する職種に関係があるほうが良いです。また、外国人である私たち(日本人)は、採用担当者に、ここで「英語力」を示す必要があります。ただし、英語圏で大学(あるいは大学院)を卒業している場合、あるいは英語圏の企業(*)で長く就職経験がある場合は、書かなくても構いません。(*日系の企業の場合は、日本語だけで働ける職種もあるので、これに該当しません。)

例:
– TOEIC 850 points in 2016(2016年、TOEIC 850点取得)
– Passed EIKEN Grade Pre-1 in 2015(2015年、英検準1級合格)


スキルと経験(SKILLS & EXPERIENCE)

スキルと資格は違います。スキルは、経験の中で得た自分の得意を書くこと。そして、これも応募する職種に関係があるほうが良いです。

例:
– Advanced user(上級ユーザー) of MS Word, Excel, Access and PowerPoint(*)

*このほかのコンピューター関連の用語:Data Entry, Trim, Outlook, Mac, Desktop Publishing など


言語(LANGUAGES)

多国籍の人々が集まる 海外の企業では、英語以外ができることもアピールポイントです。基礎レベルであっても知っていれば、職場でコミュニケーションの手段として、使えることがよくあるのです。臆さず、記載しましょう!

例:
– Japanese, English – Near native level(母国語に近いレベル)
– Mandarin(中国語), Spanish (スペイン語)– Intermediate (中級)


身元保証人(REFEREES)

英文履歴書に必要なのが、身元保証人の記載です。2~3人の名前と連絡先が必要で、英語が話せる人、家族以外の人であることが条件です。通常、前職の上司や同僚に記載をお願いします。もし、職歴がない場合は、卒業した大学の教授にお願いすることもできます。

例:
Hanako Tanaka
Ph: (12) 3456 7890
Director of Studies, 〇〇University
Email: hanakotanaka@*****


いかがですか?以上のポイントが、採用担当者がほしいあなたの情報です。漏れなく記載して、「見やすい」履歴書を送りましょう。


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